防犯、救命へのとり組み

　救急救命装置です。２００６年頃設置しました。道路沿いに設置してありますので、いざという時は、どうぞ無断でお使いください。一分一秒が大切ですからね。

　震災時、水と電気の確保が困難となります。それは長期にわたりますと、衛生状態の悪化も招きます。
　そこで、この地区の水需要をまかなう為、２００８年に井戸を掘りました。危険な汚染物質は入っていないと証明されています（２０１１年２月現在）。生活用水としてどんどん持ち出してください。更に、煮沸すれば安全な飲み水ともなります。板橋区の防災井戸に指定されました。普段は、子ども達の遊び道具です。

　江戸時代、江戸市中では、大規模火災発生時、火災の拡大を防ぐ為、あちこちに広大な空き地を設定していました。これは、素晴らしい先人の知恵なのです。大震災発生時には、小さな空き地でも、大きな価値を有します。
　傷病者の一時退避所、廃棄物の一時保管所、非常時に活動してくれる方々の休憩所、又は汚物を埋める場所として…等々。
　当寺は、この機能に着目し、若干ではありますが、境内に、この火除け地を設けました。勿論、コンクリートは流していません。そして普段は、現代の子ども達に必要不可欠な、四季を感じられる貴重な遊び場にもなっています。
　その他、非常用トイレや、グッズも装備しています。
　これらの他、色々なアイデアを募集しています！